ご挨拶
いずみが丘クリニックは、2006年7月に先代院長・石黒医師により開院し、地域の皆さまに支えられながら、2025年7月で20年目を迎えました。このたび、その思いと歩みを引き継ぎ、新院長に就任いたしました杉野輝明と申します。
これまで私は、大学病院をはじめとする基幹病院にて泌尿器科の診療に携わりながら、臨床研究や基礎研究にも従事してまいりました。その中で、患者さんにより近い場所で、丁寧で専門的な医療を提供したいという思いが強くなり、当クリニックの承継を決意いたしました。
泌尿器疾患は、生活の質(QOL)を著しく損なうことがありますが個々の症状にしっかりと耳を傾け、適切な診断とケアを行うことで、生活の質を大きく改善することが可能です。また、何気ない症状の中に潜む重大な疾患のサインを見逃さず、早期に治療へとつなげていくことも、私たち医療者の大切な役割であると考えています。
当クリニックでは、これまで通り「いずみが丘クリニック」の名のもと、泌尿器科に加え、内科・皮膚科の診療も継続いたします。泌尿器科疾患だけでなく、生活習慣病や皮膚のトラブルといった関連疾患にも幅広く対応することで、より包括的な医療につながると考えています。
地域の皆さまにとって、安心して相談できる「かかりつけ医」として、スタッフ一同、心を込めて診療に取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 杉野輝明